モンゴルである理由 其の壱

 すべてが大自然の恵み。
 モンゴル草原には3500万頭の家畜が、自然生態系の中で悠々と放牧されています。
 現代文明から隔離された遊牧民の生活は、昔から何も変わらない。
 今も、自然に抱かれて人間と家畜だけの時が黙々と流れます。

●繁殖方法は自然放牧・自然交配
 厳寒の自然環境に耐え、自然淘汰された優良種。
 成体になるまで大草原で野性的に放牧されます。

●飼料栽培は天然牧野草・完全無農薬栽培
 大草原は有史以来の無農薬。土壌蓄積もありません。
 しかも、天然牧野草の8割がハーブ(薬草)です。

●肥育方法は無抗生物質・無ホルモン剤
 モンゴル産無農薬春小麦とモンゴル産乾草が主飼料です。
 成体馬の家畜衛生検査を経て肥育素馬となります。

●自然環境は環境汚染とは無縁の別天地
 伝統を重んじる遊牧民が自然を守り続けています。
 自然からのメッセージが生活のルールです。
 

 

安全にはどこまでも続く切れ目のない自然環境が必要です。だから、モンゴルです。
 

 Photo:下平洋一「雨間の幻想」モンゴル、カラコルム途中にて



 モンゴルである理由 其の弐

●モンゴル国の農業開発事業
 開発途上国を支援する国際協力事業団が推進するモンゴル馬肥育事業です。
 私達は現地法人を設立し、技術移転や人材育成を通じて、モンゴル国畜産業の発展に協力しています。

●モンゴルの自然生態系の保護
 限りある草地を維持し、生態系を守るためにも家畜の総数を制限しなければなりません。
 馬肉は毎年約35万頭が貴重な輸出資源になります。

●『木曽馬』のルーツ『モンゴル馬』
 木曽馬は1500年前にモンゴルから渡来しました。木曽馬(木曽和種中型馬)は、筋繊維が緻密で甘味があり上質な食用馬肉として有名銘柄でした。モンゴルの厳しい自然環境のもとで育てられた肉は一層、品質を増しました。
 再び、モンゴルから最高級の木曽和種中型馬が甦ります。

※現在のところ、モンゴルから日本へ輸出される食肉は、両国の輸入食肉条件により
 馬肉だけに限られています。